羽根布団・羽毛布団インフォメーション

『英国産フェザー１．８ｋｇ使用ふんわり羽根掛布団』ですが、その名前にもございます通り、イングランドフェザーを１．８ｋｇ使用しています。通常、シングルサイズの羽根布団・羽毛布団でもほとんどが、１．２〜１．５ｋｇしか羽根が入っていません。ダブルサイズなら１．８ｋｇぐらいはいっている布団はございますが、本品『英国産フェザー１．８ｋｇ使用ふんわり羽根掛布団』は、イングランドフェザーを１．８ｋｇ使用しており、お客様からもご好評いただいております。

洗浄の工程について

１．英国で1回洗浄（プレウォッシュ）この段階ではダウンもフェザー（羽毛も羽根）も分別されていない「原毛」の状態を輸入。
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２．選別機にてダウンとそれ以外を選別
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３．それ以外のものを再選別しスモールフェザーを取り出す。
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４．洗浄工程に入る。一回目と二回目の洗浄は洗剤をいれ、洗浄する。
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５．三回目から八回目はすすぎ。
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６．脱水後、乾燥機にて乾燥。
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７．除塵
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８．袋詰め

トータルで９回洗浄しております。

試験結果に関してのメーカーさんからも
ご説明いただきました。

補足として下記に洗浄度と酸素係数の件について明記させて頂きます。

JIS(日本工業規格)で、羽毛の洗浄の程度を見る試験項目が、清浄度と酸素係数です。
洗いの不十分な羽毛は、悪臭の原因になるので、この試験結果はとても重要になります。
たとえば、日本羽毛寝具製造協同組合が発行しているゴールドラベルクラス（最高級羽毛）の羽毛布団では、清浄度500mm以上、酸素係数4.8mg以下という、一定の自主品質基準値を設けています。

清浄度は、羽毛を水の中に入れて一定時間振り、その水の透明度で判定します。水が濁っているほど透明度が低くなり清浄度が低いということになります。

酸素係数も清浄度と同様、羽毛の洗浄の程度を見る数値です。清浄度試験で透明度が高くても、羽毛のタンパク質や洗剤が残留していると、その水が酸素を必要とします。その水の酸素要求量を数値で表わします。数値が低いほど、羽毛がきれいであることを示します。

※桐郷宝島工場での検査結果。